『宮下藤花』 製作日誌 その4

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【『藤花』の説明】 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【完成】

 

99/05/03

藤花:上半身(前)■最後のサーフェイサー吹きも終了〜。えりのラインをスジボリしたり、上着にボタン付けたりしてます。
ということで、『藤花』の画像をアップしてみました〜。画像をクリックすると、いろんな写真が見れますです。でも重いかも・・・。

■この状態であと手を加えるとしたら、瞳モールドを入れるかどうか・・・なんですけど、まだ迷っちゃってます。いろんなBBSでの意見を見てみますと、「入れない方がいい!」という人も案外多いし・・・。う〜〜

■版権についてもアヤフヤなままなんですけど、とりあえず型取りはしてみたいと思うです。『ブギーポップ』と違ってそんなにはシリコン食わないだろし、、、。練習も兼ねて。

シリコンも注文せねばー。通販で手に入るそうっす。ええ時代や〜。ほんまや〜。


99/04/21

溶きパテ■表面処理に入りましたが、ポリパテでも埋め切れない小さなキズや窪みがあります。いや、あると思います。・・・・・ひょっとしたらあるかも?

■そんな時には
タミヤパテ模型用ラッカーシンナーで溶いた『溶きパテ』を使用です。粘度はちょっとドロッとしてるくらい。
「なんだー、溶きパテ使うんなら
サーフェイサーでキズを埋めちゃえばいいじゃん」という声がどこからともなく流れてきますが・・・。
サーフェイサーでは『埋めたいキズ』と『埋まって欲しくないディティール』の区別をつけられなくて苦手なんす〜。ある程度厚吹きしないとキズは消えてくれないし、でも一緒にディティールもダルくなっちゃうし・・・。

■いや、いろいろ理屈こねてますけど、「溶きパテ使わないと表面処理した気がしない〜!」というのが一番大きいかも・・・。ニュータイプでないですか?アルテコパテ使わないと時流に乗り遅れてるですか?(汗)

■とにかく溶きパテを筆で塗ってみましょう。こんな感じです(↓)。
溶きパテを塗ったパーツ
滑らかにしたい所(脚とか)には厚めに。細部を潰したくない所には薄めに。
あっそうだ、こうやって塗っていってやればディティールのシャープさのレベルが全体的に揃ってくれるので、モールドが浮いた感じになりません!(←今思いついたんじゃナイ?それ)

■パテが完全に乾いたら800番の
耐水ペーパー(ぼくの場合です)で磨いてやって、最後に軽くサーフェイサーを吹いて表面処理は終わり〜〜

99/04/05

ポリパテで穴埋め■表面処理ってトコに入ってみたいと思います。

■サーフェイサーを吹き終わるとキズやらへこみやら気泡やら・・・とにかくいろんな物が見えてきます(^^;)。そこで、そのデコボコを
ポリパテを使って平らに修正してやります。

■まず修正箇所に鉛筆などでチェックを。これをしとかないと必ず忘れる箇所が出てくるもんで・・・(^^;)。小さい穴の時はパテを剥がれにくくするために、わざとカッターなどで穴を大きくしてやりましょう。グリグリ。

■そこへ、練ったポリパテが柔らかいうちに穴埋め開始。ポリパテも乾燥するとヒケる(体積が縮む)ので、少し多めに盛り付けます。

■パテが完全に硬化したら、紙やすりで表面を均して。今回は600番の耐水ペーパーを使いました。このあとまたサーフェイサーを吹いてみてへこみが見つかれば、同じ作業を何度も何度も何度も・・・。

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