▼2000/08/08 ■イベントで版権物を出す場合、版権元を示す「マルC表記(←「○」の中に「C」というアレです)」をキットに刻印せねばならない、というルールがありまして。 ■その方法として、原型に直接彫り込むのが一般的らしいんですが、カッターやニードルでコリコリやるのも意外と大変で〜。どうにか楽できないものかと、あちこちから情報を収集した結果、以下の方法を使うようになりました。 ■まずアルミ箔の裏に両面テープを貼り付けまして(片方の粘着面の台紙はまだ剥がしてません)、アルミ面にボールペン等で版権表記を書き込みます。 ■それを適当なサイズにはハサミで切り出したのち、テープの台紙を剥がして原型にペタ。これで終了〜。 場所的には「目立たない所」「あとで削り落としやすい所」のどちらかを選んで貼りつけてます。キット状態ではテープとアルミ箔の厚みだけ凸モールドになってますが、組み立て時に240〜320番程度のペーパーを当てると、簡単に削り落とせるです↓。 |
▼2000/08/04 ■『洗濯機』、やっとこ完成しました〜。 左の写真をクリックすると、画像のコーナーに行けますです。 ■夏のワンフェスまで約半月を前にしての完成す。 で、ちょっと気になって、前回ワンフェス時に製作した凪やあかりの完成日付を確認してみた所、だいたいイベントの20〜30日前に完成してますね・・・これって何気にピンチ・・?(汗タラーリ) ■パーツ状態でキャストに抜けにくそうなのは、胴体部分でしょーか・・・なんか首周りがやばそうですねい〜。 |
▼2000/08/01 ■またも一番最後に手を作るパターンになってまいました(だって面倒くさいんだよぉ・・・)。 ■サフ吹いてあるので見難いですが、手の平はエポキシパテで作ってます。「ある程度形を出してから彫り込む」という作業法なんで、この材料が一番便利です。 欠けたり削りすぎた所はポリパテで修正〜。最近ポリパテの臭いが気にならなくなってきたですよ・・・それってヤバイのかも(汗)。 ■手袋に付くディティール(白く見えるとこ)はプラバンを切り出して張り付け→整形。 手元に0.5mm厚のプラ板が無かったもんで、1.2mmのやつを厚さ0.5mmまで削り込んで使ってたり・・・なんかすんごい遠回り(笑)。 |
▼2000/07/27 ■ポリパテで大きなキズやへこみを処理してもまだ小さなキズが残ってますんで、それをラッカーパテで一つずつ埋めていきます。 深さのあるキズはパテを直接すりこみ、浅めのキズはパテを模型用ラッカーシンナーで溶いたもの(←「溶きパテ」っていいます)を筆を使ってで塗り込みます。左の写真の黄色い部分がラッカーパテを使った所。 ■完全にパテが乾燥したら、400〜600番あたりのペーパーで丁寧に表面を均してから汚れを取って再度サフ吹き。キズが見つかったらまたパテで埋めて・・・を繰り返して表面をキレイに仕上げます。 ■この辺の作業は「面倒くさい」ととらえると結構辛いので、TVやラジオでも聞きながら出来るだけ気をよそに逸らせつつやっていった方が、精神衛生上よろしいかと(笑)。 ■で、ラッカーパテなんですが、今回からタミヤの物をやめてソフト99の『ボディーパテ』ってやつを使ってます。自動車の補修用のパテです。 タミヤの物より粒子が密で、上からサフを吹いても表面がザラザラしないんでオススメ。(そのかわり完全乾燥にタミヤ製よりチト時間がかかりますが(^^;)。) |
▼2000/06/28 ■クツ作ってます。 脚と靴は一体パーツにする予定なんですが、脛とくっついたままだとどうにも作業し辛いので、一旦ノコで分離しときますー。 ■黄色くなってるところはポリパテ、白く見える所は木部エポパテっす。 スカルピーの上にはなかなかきれいなモールドが入れにくいため、モールドが入る部分のみ他の素材に置き換えてます。靴先のエッジの欠けた部分も、ポリパテでエッジを再生。 すんごいメンドクサイ・・・(^^;) |
▼2000/06/23 ■後ろ頭も出来たので、顔&頭部分はこのへんで完成すー。 あとはサフを吹いた後に、歪んでるラインを修正したり、物足りない部分にディティールをたすくらいかと思います。 ■ここまで作って毎回思う事なんですけど、(こういうパターンの)髪の毛の前後パーツを接着・塗装したのちに顔パーツを後ハメできるようなうまい方法ってないのかなー、と。 もしそれが出来れば、フィギュアの組み立ても随分楽になるとは思うです。 #でも単にぼくが勉強不足で知らないだけ−−−という可能性が高いんですが(汗)。 ■あと、「元キャラ知らないー」という声もあったので(←マイナー物ばかり作ってるからだよ/^^;)、今更ながらですが元絵入れときます〜。こちら→● |
▼2000/06/18 ■パーツの分割を始めてますー。 ■スカルピーの場合温めれば柔らかくなるので、デザインナイフやカッターで容易にパーツを分断することが出来て楽〜。切り取った跡は当然デコボコになっちゃってますんで、パテなどで分割面を整形→組み合わせの目印のためのタボ部を作製。 ■そこにワセリンを塗って、ポリパテを盛りつけておいたもう片面のパーツと合体。ポリパテが軽く硬化したところでパカッと剥がして、分割面の出来上がり〜、といういつもの作業してます。 分割面の面構成が複雑だとなかなか一発で決まらないんで、かなりメンドクサイ作業です・・・。寝てる間に、小人さんにやっといて欲しいす。 |
▼2000/06/16 ■前髪〜。前に作ったやつがちょっと納得いかなかったんで、またエポパテで新しく作り直しました。といっても、作った本人にしか判らないほどの微々たる違いですが(^^;)。 ■両サイドにつくクルクル髪パーツを別に作っておいて、そののちアルテコパテで前髪パーツと接着・整形してます。 ホントは同一素材でくっつけた方が整形が楽できれいに仕上がるんですが、強度のかかる場所の接合に木部用エポパテはちと不安なので・・・。 ■それにしても、いろんな意味でふざけた髪型だなぁ・・・(^^;) |