『霧間凪』 製作日誌 その2

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日誌は上にいくほど新しいものになります

【『凪』の説明】 【1】 【2】 【完成】

 


▼2000/02/12

シリコン型のクランプ■ここの項だけ日付がとんでますけど、気にしないで下さい。気のせいです。

■で、複製中の写真を撮ってみました。
前回時に輪ゴムを使ってクランプしたところ、輪ゴムの力に負けて手の皮がボロボロになってしまうという悲劇(汗)に遭ってしまいました。
んで、今回はベニヤ板で型を挟んだ後に
布団バサミで押さえる方法に変えてみたです。布団バサミは100円ショップで探してきました。できるだけバネの強力なやつを選びませう。

■ベニヤ板はポリ袋でくるんで使用してます。
いとーさんの所で聞きかじりました。また、布団バサミでのクランプはレプリカント誌か何かに載っていた方法です。
かようにぼくの作業法は、あちこちからの「こっそり流用」で成り立ってますです。


▼2000/01/17

凪原型完成■どーにかこーにか凪も完成しました。画像をクリックすると他の写真も見れますです。
形が出来てからが長かった・・・とほほ

■顔の表面処理をするために一度前髪部分を切り離したはいいけれど、その前髪パーツを踏んづけて粉砕してしまいまた新たに作り直したり、オーブンで焼いてたら突然真っ二つに割れたりと、頭パーツには苦労させられたです。でも今は遠い思い出・・・

■作ってるうちに新刊が出るはTVアニメが始まるはで、どんどん頭の中の凪像が変って行くのも困り物〜。一応原作第1作目をイメージして作りました。作りましたが・・・もう既に自分ではカタチの判断がつかなくなってます。やぱりこういうのは1ヶ月ぐらいでガガガーッと作るべきなんでしょうね・・・。

■さていよいよ型取りー。ホント急がねば。


▼99/12/24

凪の靴■靴〜

■ポリパテ擦り込んで、プラパテで細かい段差やヘコミを埋めて、ペーパーかけて、最後に仕上げの
ソフト99サフ吹いて〜、と調子に乗ってたら、プラパテ部分がソフト99の溶剤に負けちゃったらしくて、、、くっきり縞状の跡が浮き出てしまいました(泣)。
結局サフをグンゼのに変えて、も一回磨き作業のやり直し・・・シオシオ。

■ここにきて分割面の作成とか、細かい表面処理の仕上げ段階に入ってたりして、模型の見た目が全然進んでるように見えませぬー。本やゲームに一番逃避しやすい時期かも〜(汗)。


▼99/12/20

溶きパテ塗り■ある程度、表面処理の進んだ場所から順に、溶きパテ(タミヤのプラパテをシンナーで溶いたもの)を塗りたくってきます。写真のグレーの部分が塗った所。

■そこまで進んでる箇所があるかと思えば、未だに髪の毛みたいにカッターでカリカリと形出しをしてる箇所もあったり・・・バランス悪し。
ホントは全体の工作行程が、同じ程度の進行状態の方が断然効率はいいんでしょうけど・・・なんだか飽きちゃうんです〜、同じ事ばかりしてると(爆)。

■こんな事してるから、完成するのが遅れるんすね・・・きっと(^^;)


▼99/12/09

■相変わらずペーパーがけの日々が続いてる中、並行してパーツ分割の作業も始めてみました〜。

■今回から部分ごとの切断にはタミヤの
カッターノコを使ってますです。ノコの歯がペラペラしてて使いにくいかなー、と今まで敬遠してたんですが、さにあらず。これがメチャメチャ便利でした。歯のペラさ加減が、切断中の軌道修正の容易さに繋がってるんですよー。もっと早くから使っとくんだった・・・。

分割面■という事で、早速ブーツ部分の切断・分割作業をしてみました。
切り離したあとで片面を整形>ワセリンを薄く塗布>あらかじめポリパテを盛っておいたもう片面と合体>ポリパテが完全硬化する前に分離>分割面を整形・・・という手順です。場合によっては、ポリパテの代わりにエポパテを使う事もあります〜。
あと、写真のようにあらかじめ針金などで軸をうっておくと、パーツのズレを防止できるようです。


▼99/12/03

ペーパーがけ中〜ただペーパーをかけてるだけの写真ってゆーのもどーだろー?、とは一応(笑)考えたんですが、他に更新する材料も無いのでアップしてしまいました。

■先にサフが吹いてあったので、ペーパーをかけるとへこんでる箇所にグレーの地が残ってよく分ります。そのへこみ部分にポリパテを擦りつけて再度ペーパーがけ・・・完成するまではこれの繰り返しっす(労〜)


▼99/11/29

ポリパテコーティング■スカルピーで作った物の表面は、盛り付け型の素材の特性上どうしてもデコボコが残ってしまって、、、。表面を均一に均すためにも、ポリパテでコートしてみました。

■スカルピーの地を240番くらいのペーパーである程度平らにしたあとに、指で直接ポリパテ擦り込んでます。指サックぐらいつけた方がいいのかも・・・
ポリパテ硬化後、今度は320番→400番の順でペーパーがけ。

■写真ではサフの上から作業しちゃってますが、ホントはサフ吹き前にするべき作業だと思います。


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