『八車文乃』完成 |
「果てしなく青い、この空の下で…」より 八車文乃(1/7スケール・16cm) ▼2001/11/10 ■まず「果てしなく青い、この空の下で…」というノベルズゲームを説明しますと、「閉鎖間近な山村の学園。そのわずか6人の生徒たちが過ごす最後の1年」を綴ったお話です。 本来なら何事も無くいつも通りに流れるはずの彼(彼女)たちの時間。しかし村の開発に関わる大人たちのドロドロとした思惑や、不気味に影をちらつかせる古(いにしえ)からの村の伝承・・・という要素が絡まり、物語は意外な方向へ・・というのが、大まかなあらすじです。 ■文乃自身は謎の過去を持つ無口で無愛想な生徒として設定されていますが、物語の謎はすべて彼女に帰結するという点で、ストーリーのキーパーソンと言えるでしょう。 ■お話の中で、文乃が主人公の少年と一緒に川の中にある奇石を集めるというシーンがありまして、そのあたりをモチーフに製作していきました。川のせせらぎに足を浸しながら一休み、という感じで。 誰に対しても心を開かない彼女の内面を表すために、あえて目線を正面から外してみましたが、いかがでしょ? ■今回は原型製作の作業時間があまり取れずに苦労したのですが、その割には結構気に入ったものが出来ました。製作時間と作品に対する満足度は必ずしも比例しないんですね・・・(^^;) ■なお、「果てしなく〜」を開発したTOPCATさまの公式サイトはこちらです〜→● |